▼微細インサート成形の秘密 | インサート成形の効用 ≫
射出成形工程監視による品質の向上
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当社であつかうインサート製品の寸法精度は0.01ミリ〜0.02ミリと非常に厳しいため成形工程でのインサートミスによる位置ズレ、誤挿入、欠品等を防止するためインサート監視装置を使用することで品質の向上を図っています。
監視装置では位置ズレ等を感知するとブザーがなり、成形をストップさせます。 |
射出成形工程での設定条件の維持
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射出成形は設定運転条件の変動がないことが必要です。
ショット間のバラツキがなく(安定性)、長時間の運転中(朝の始動時、昼間、夜間)に変動が少なく(定常性)、ロット間や年間を通じて成形条件の再現時に変動がないこと(再現性)が求められます。 当社では、通常の全数検査に加え、初物(朝)、中物(昼)、終物(夕)で製品をより厳しく管理し変化がないことを確認しています。 |
検査体制の充実
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当社では一品たりとも不良品を出荷しないため、拡大鏡による全数検査、導通検査機
による機械的検査、顕微鏡による定期的なサンプル取りによる変化点管理などの検査体制を確立し ています。 |