当社で受注を受けると受注管理表に記入し、納入遅れのないよう管理しています。

品番・品名の確認はもちろんのこと、入荷日・材料ロットを記録し、認定された受入検査員が検査を行うことにより照合ミス、置き間違いなどを防止しています。

成形材料一覧表をもとに材料を投入します。投入する際には、投入日・ロット・数量を記録し、万が一、不測の事態が起こったときには原因の追跡を可能にします。

あらかじめ成形機にインプットされている成形条件を呼び出します。成形機に情報を記憶させることで、型替時の入力ミスをなくします。
さらに成形条件は日々チェックシートに記録し、条件が正しいかどうかを確認します。
またインサート成形時においては、射出成型工程監視によりインサート品の位置ズレ、誤挿入、欠品を監視することで不良流出を防いでいます。

細かい製品では拡大鏡を使い、全数検査を実施しています。
検査も認定された検査員で行い、検査精度を高めます。また必要に応じてアニーリングも行います。 毎日成形中の製品を定期的（朝、昼、夜）にサンプリングすることにより不具合品が流出しないよう徹底しています。

認定された出荷検査員により出荷が行われます。先入れ・先出しを徹底し、漏れのないよう管理します。